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D-MAD DEVIL

D-Mad Devilは2018年より活動を開始した日本のアーティストDaichi Nathanielによるソロプロジェクト。その音楽は主にアメリカ・イギリス・オーストラリアを中心に、2010年代前半に盛況を呈したタイプのメタルコア・ポストハードコアにルーツを持つ。

2018年6月、Daichiは初めて作曲に着手しメタルコアのデモトラックを数曲製作。デモトラックは『D-Mad Devil』名義でYouTubeへ投稿。その後もポストハードコアのスタイルでの曲の製作と投稿を続ける。曲はTwitterで小規模な人数のフォロワーにより高く評価された。

2019年5月、Daichiは自分の音楽を次のレベルへ引き上げるため、以前からアーティストとして強く仰いでいたChristian Grey (アメリカのメタルコアバンドVillain of the Storyのボーカリスト)に連絡を取り、自分の曲でのゲストボーカリストとして彼を起用するように持ち掛けた。DaichiはChristianのボーカルをいくつかのパートでフィーチャリングするように想定した曲を作り、彼にデモを送った。そしてChristianはそのデモを大いに気に入り、「diamond in the rough (磨けば光る原石)」と評価した。曲を気に入った彼はDaichiに、ゲストボーカリストとして入るだけではなく曲の共作をしたいと持ち掛けた。これがDaichiにとってプロフェッショナルのアーティストと共同で音楽に取り組む最初の機会となったのだった。彼はこの曲のクオリティをしっかりと保つためプロダクションにLee Albrecht (メタルコアバンド Hollow Frontのギタリスト)を起用。同年9月28日に『Giving It Everything (feat. Christian Grey)』をSpotify、Apple Music等の主要なミュージックプラットフォームでシングルとしてリリースし、彼はソロアーティストとして本格的に活動を開始することになる。

2019年11月、Daichiは新しいプロジェクトとしてデビューEP (全6曲)に取り掛かり始め、EPの最初の曲を再びChristianと共作を行う。その共作は前回以上に本格的なものになり、彼はChristianから作曲に関する更に多くのことを修することとなった。彼は台湾に拠点を置くStrong Tones StudioKuan Chang Chiuに次の曲のプロダクションの担当を持ち掛け、よりユニークなサウンドを実現。EPのプロダクションにKuanの起用が決定した。2020年4月3日、EPからの最初のシングルとして『Holding On』をリリースし、アメリカ・ロシア・メキシコ等のリスナーを中心にそれまで以上に多くの反響と新規ファンを獲得する。2020年春から2021年初頭まで、その後も彼はChristianと共にEPの全ての曲の共作を続ける。

 

2020年から発生している世界情勢による影響で幾度となくスケジュールの延期が続いたが、EPは2021年春に完成となった。『One With the Darkness』と名付けられた待望のデビューEPが2021年6月4日より配信開始。

 

2022年、Daichiは新たなアルバムプロジェクトを開始。引き続きChristianと共作を続けつつプロダクションにはアメリカのWill Carlson Audioから新たなプロデューサーを起用。同年末にシングル『Wither』をリリース。このシングルはSpotifyにおけるワールドトップクラスの公式プレイリストの一つである『All New Metal』に2週間にわたり掲載され、アメリカやドイツを中心とした海外のコミュニティによりそれまで以上に注目されることになった。

2023年、昨年末にリリースしたWitherの注目を受けてA Scent Like WolvesCody FrainSoftspokenChris Wethingtonにより発足されたアメリカのレコードレーベルTheoria Records (レーベルメイトはENMY等)と契約。契約に伴い、同年4月にシングル『Who I Am (feat. Christian Grey)』をリリース。Christianとは楽曲とミュージックビデオにおいてそれまで以上に本格的なコラボレーションが実現した。

 

待望の1stフルアルバム『Legacy of the Devil』が2024年5月24日にリリース。
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